ちょっと前からtwitterのUserStreamAPIを使えるクライアントが若干話題となっています。これを使うと、今までは通常のAPIを消費してTLを更新する必要があるため、更新間隔が短いためにAPIが切れてクライアントを通じてTLが一時的に見れなくなるなんて言う事がありました。しかし、UserStreamAPIを使うとtwitterのサーバーからプッシュでTLが更新されるため、API切れの心配が無くなります。

とは言っても今これを書いている時点でリリース版が公開されているわけではなく、今はTweenのSVNで最新開発版のソースコードが公開されているに過ぎません。そのソースコードをダウンロードしてVBでビルドする方法を概略します。

一応これは開発版であるため何らかの不具合が発生する可能性がありますがそこは各自の自己責任で

1.Tweenのソースコードをダウンロードする
ソースコードはここにありますので、ここからダウンロードします

2.VB2010 Expressをダウンロード・インストールする
最近はVisual Studioって無料で公開されてるんですね。ここから「Visual Basic Express」を選択してダウンロード・インストールします。これをインストールするついでに最新版Tweenの動作に必要な.NET Framework 4もインストールされます。

3.VBにてソースコードをビルドする
ソースコードの圧縮ファイルを展開すると、「Tween」「TweenUp」という2つのフォルダとアイコンのライセンスに関するファイルと「Tween.sln」というファイルが見えると思います。「Tween.sln」をクリックするとVBでTweenの開発ソリューションが起動します。操作画面の右上に「ソリューション エクスプローラー」というものがあり、その中に「Tween」と「TweenUp」の2つのプロジェクトが見えると思います。それをツリー展開すると大量のソースコードがある事が分かりますが、今は関係ないので割愛します。

ツリーの一番上にある「Tween」を右クリックするとコンテキストメニューが出てきます。そこの「ビルド」をクリックします。ビルドが完了すると、ソースコードを解凍したフォルダにあった「Tween」フォルダを開くと「bin」フォルダが出来ていると思います。あとはそこにある「Tween.exe」を起動してOAuth認証を済ませればUserStreamAPIが自動で開始され、より快適なtwitterライフを送る事が出来るでしょう。

4.設定ファイルを移植する
一応設定ファイルには互換性がありますので、今まで使っていたTweenから設定ファイルを持ってくると、タブ分けなどのデータを維持しながら使う事が出来るのでより便利だと思います。

追記(2010/1/11 15:21) 64bit環境に対応したビルド方法
本稿の方法では64bit環境では一切起動できませんでしたので、64bitに対応したビルド方法について追記しておきます。

3番の方法でビルドする前に、ソリューションのプロパティをいじって頂くとこの問題が解決します。
ソリューションエクスプローラーの中にあるソースコードツリーの一番上に「ソリューション `Tween`(2プロジェクト)」という項目があるかと思いますのでそれをクリックします。そして、ソリューションエクスプローラーの下にプロパティというウィンドウがありますので、「アクティブ」という項目のプルダウンメニューから「Debug|x86」か「Release|x86」を選択します。これはぶっちゃけどちらでも動きますので語感の好きな方でも選べばいいと思います。