つい最近一時期無限ストレージで話題になったBitcasaのβテスター招待状がついに到着し、今日から実際に運用してみています。まあ使い勝手なんかに関してはまた別の機会に書くとして、とある方がこんな記事を書いていらっしゃいました。どうやら、Bitcasaを使っているうちにローカルの空き容量をほとんど持っていかれたというのがだいたいの内容です。「大変だなー」とか思いながら見てたら自分のローカルも残り1GB切ってました。先ほど挙げた記事によると、空き容量が食われている原因は[/Users/(ユーザー名)/Library/Caches/com.bitcasa.Bitcasa/Data/bks]にあるようでして、消去したらBitcasa上のファイルにアクセスすることができなくなったようです。ここから30分程度観察した上で推測したことを書いていきます。あくまで推測ですので、これから検証していく必要があると思われます。

 探してみたところ、一応BitcasaのキャッシュはPreferenceの[Clear Cache]で消せるようなのですが、ここをクリックしても空き容量が一気に回復することはありませんでした。おそらくこのオプションはBitcasa上のファイルで最近アクセスしたものなどを貯めておくキャッシュを消す機能であるようで、[bks]はまったく別系統のキャッシュであることが推測できます。

 しょうがないのでとりあえず、その時点でやってたアップロードを中止していったん様子を見てみることにしました。そうすると、わずかながらではありますがだんだんと空き容量が回復していくのを確認しています。一緒に[bks]の容量も観察していると、どうやらこっちもだんだんと容量が減っています。次に、Bitcasaにファイルをアップロードしていない間はネットワークの挙動はどうなっているだろうかとアクティビティモニタを見てみたところ、常時毎秒1MB前後の速度でどこかにデータを送信し続けていました。これはもしやと思いBitcasaのプロセスで開いているファイルとポートを確認してみると、Amazon EC2のサーバーとおぼしきURLが表示されていました。

 これらを総合してまとめると、[bks]フォルダはおそらくBitcasaに送信待ちとなっている暗号化ファイルの一時保管場所と言うことで結論づけてよさそうな気がします。まあ、ファイルの暗号化と送信あわせたら結構大変な処理だろうなあとは薄々思ってましたので、こう考えればすんなり納得できる気もします。でも、送信待ちファイルの格納場所であるなら消してもBitcasa上のファイルには影響はないんじゃないかと思うので、Bitcasaのファイルにまでアクセスできなくなってしまったのが疑問ですねえ。