この記事は2014年3月15日時点での情報を元に執筆されています。多少仕様が変わっても通用する方法だとは思いますが、仕様変更以後は情報の正確性を保証しません。また、この方法を実行する際には自己責任でお願いします。

SoftBankのiPhoneを使っていらっしゃる方は、ソフトバンクWi-Fiスポットを使うために、HPから一括設定プロファイルをダウンロードして使っていらっしゃる方が多いと思います。中には勝手に公衆無線LANにつながるのが嫌でわざと使ってない方もいるかもしれませんが。でも、このプロファイルっていらないものがいろいろと付いてきて使いづらいですよね。キャリアメールのアカウントだったりSoftBankのWebクリップだったり。Webクリップは消せるからまだいいんですが、キャリアメールはこのプロファイルを入れると設定で削除出来なくなります。

スマートフォンが普及してキャリアが変わってもそのまま使えるフリーメールへの移行が進み、キャリアからアカウントをもらってもほとんど使っていないという人も多いのではないかと思います。私も数年前から独自ドメインを使ったメールを運用していてキャリアメールはさっぱり使っていません。正直このSoftBankのお節介は完全に余計なお世話でしかないため、今回はプロファイルからキャリアメールなどのいらないものを削除して、iPhoneにインストール出来る方法を解説します。

1.SoftBankのサイトから構成プロファイルの生データをダウンロードする
まずは、SoftBankのサイトから構成プロファイルの生データをダウンロードします。しかし、PCからそのままアクセスしても弾かれますし、iPhoneからアクセスしてもプロファイルを保存することが出来ません。そこで、PCからiPhoneのテザリング機能を使ってサイトにアクセスします。そして、ブラウザのユーザーエージェントをiPhoneに偽装します。こうすることで、あとはガイダンスに従えば構成プロファイルの生データをダウンロード出来ます。ユーザーエージェントを偽装するためのアドオンは、各ブラウザごとにリリースされていると思いますので、各自で調べてお好きなものをお使いください。

2.iPhone構成ユーティリティに構成プロファイルを読み込ませる
そして、AppleのサイトからiPhone構成ユーティリティをダウンロードし、先ほどダウンロードした構成ユーティリティを読み込ませます。あとはメニューからいらないペイロードを削除するだけです。これだけであの鬱陶しいキャリアメールなどを削除することが可能です。かなり簡単ですね。あとはこれをユーティリティからインストールしてもいいですし、メールに添付してiPhoneに送ってもインストール出来ます。

ちなみに、インストールするアクセスポイントも自由に変更することが可能です。「SoftBankのやってるAPは使いたいけどFONは別に使いたくない」というような場合でも削除することで柔軟に調整が可能です。なお、FONのAP (FON_FREE_EAP) を使う場合は資格情報欄にある証明書 (Device CA root) は削除しない方がいいかと思います。APの詳細を見てもらえば分かりますが、認証に使う証明書として指定されているので、これを削除してしまうとAPに接続出来なくなる恐れがあります。

というわけで30分もあれば簡単にできるかと思いますので、これまでこの仕様を地味に疎ましく思っていた皆様は是非試してみてください。