ようやく冬が終わり春になったかと思えば、まだ5月にもかかわらず暑いので困りものです。

さて、昨日ずっと取ろうと思っていた、AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの試験を受験し見事合格して来ましたので、これまでの勉強方法などの体験談を書いておこうと思います。

試験を受けようと思った動機

今後のエンジニア生活のキャリアアップのため、箔をつけたいなと思ったのが動機です。

当面は今所属している会社での目標を達成するまでは、これまで通り業務に関わっていきたいと思うのですが、今後なにがしかの理由で転職を考えざるを得なくなるかもしれません。その際日本では現在AWSを扱えるエンジニアの需要が高いと思っているため、自分のAWSに対するスキルを証明できるようにしておきたいと思い、資格試験に挑戦することとしました。

また、数年前にAWSを仕事で本格的に触ってからとても好きになり、今では趣味での開発はAWS Lambdaでしかコーディングしないくらいにまでなってしまったので、単純にAWSファンとして取っておきたいと思ったのも理由です。

勉強方法

私は今年の1月中旬から勉強を開始して約4ヶ月で取得することができました。主に以下の5つを行いました。

AWS公式の模擬試験を受ける

ひとまず正月休み中にその時点でそれくらいの理解度があるのかを測るため、いきなりAWS公式の模擬試験を受けてみることにしました。そのときの結果でこれくらいでした。

総合スコア:  76%

トピックレベルスコア:
1.0  Design Resilient Architectures: 77%
2.0  Define Performant Architectures: 85%
3.0  Specify Secure Applications and Architectures: 66%
4.0  Design Cost-Optimized Architectures: 50%
5.0  Define Operationally-Excellent Architectures: 100%

本試験では1000点満点中720以上がボーダーですので、勉強なしでこれだけ取れていたら個人的には上出来ではないかと思いました。あとはちょっと知識を補強してあげれば大丈夫だろうと思い、本を買って自習していくことにしました。

ちなみに、模擬試験自体は本試験同様のUIを触って進めていくため、AWSの認定試験にこれから挑戦しようとしている方は、一度やって慣れておくと安心かなと思いました。

黒本シリーズの本を買って読む

その頃ちょうど昨年リリースされた、ソリューションアーキテクトの新試験に対応した解説本が、Amazonで予約販売していたタイミングだったので、それを買って電車や家で読み進めていきました。

全体の構成としてはAWSサービス全般に関する説明と、試験ガイドで出されている5つのトピックに沿って、試験に必要な知識を解説していくような章立てでした。ちょっとサービスアイコンが独特でわかりにくかったですが、全体の内容自体は図解も多く、とてもわかりやすくていい本だと思いました。

章末ごとには演習問題が着いており、読み終わってすぐに知識が定着しているか確認することが可能です。また、オリジナルの模擬試験も1回分付属しているため、試験の前に1回やっておくとより実戦に近い形で確認することができます。

Black Beltを読む

これは先人たちの皆さんもやってますね。より深い知識を得るため、サービスカット別資料集で公開されているSlideShareを暇を見つけて呼んだり、YouTubeに上がっているオンラインセミナーの動画をながら見していたりしました。

数も多く内容も濃いのでずっと見ているのはしんどいのですが、見ていることで新しい発見も多くとても面白かったです。

AWS Innovate 2019の試験対策セッションを見る

AWS Innovate 2019の中で今回はソリューションアーキテクトの試験対策セッションが行われていたので、合間合間の時間で見ていました。

「普段有償のトレーニングコースを期間限定で無償公開」という謳い文句でやっていたのですが、流石に無料なので内容もそれなりだったかなと思います。ただ、サンプル問題が出されてその場で解説してもらえるので、とてもよかったです。

ちなみに、試験対策セッションを聴講してから試験を受けて合格すると、Amazonギフト券1000円分もらえるキャンペーンをやっていたので、実質的に少し安く試験を受けられたのもよかったです。

Webで公開されている練習問題を解く

試験数日前はWebで公開されている練習問題をひたすら解いていました。先人は黒本の有料版を使用して勉強してる方が多い印象ですが、私は無料で練習問題を公開して下さっている方がいたので、私はありがたくそちらを使用させていただきました。

かなり細かい部分まで対象として出題されており、新しい発見ばかりで個人的には面白かったです。

試験当日について

今回、私は銀座CBTS歌舞伎座テストセンターで受験してきました。休日の試験だったので、受験者がトータル20人くらいいたかなと思います。他の試験会場だと、Webカメラで身分証明書を英語でチャットしながら提示するとか、手を机の下に置くとチャットで怒られるという話を他の方の記事には書いてあったのですが、ここの会場ではすべて日本語で対応頂いたのでとても安心できました。

試験の内容については、例に漏れずNDAを結んでいるのでかけないのですが、個人的にはサービスの内容をしっかり押さえて問題演習をこなしている方であれば、特段難しい内容ではないと思いました。

試験のスコアは1000点満点中909点でした。しっかり対策したおかげか、ボーダーを大幅に超えたスコアで合格できたのでよかったです。セクション別の評価についても、全て「十分な知識を有する」をいただきました。

最後に

6月にはAWS Summit Tokyo 2019が開催されるので、今年は業務の都合をつけて2日目だけでも行ってこようと思っています。認定者ラウンジが羨ましいなあと思っていたので、ノベルティが無くならないうちに行ってみようと思います。